2001年1月18日  コンピューター用語


コンピュータ用語は次々と新しいものが出てきて本当に判りづらいものが多い。そして略語にまつわる勘違いなどもよくある事で、笑えるものも結構ある。

たとえばDHCP。 これはネットワークに関連するものだが ある若い技術者に聞いた所、胸をはって答えた。「ダブルオーバーヘッドカム!」 そりゃDOHCやろ! とすかさず突っ込みを入れる。漫才のようだが実際にあったことだ。

まぁコンピュータ用語ではこの手のネタは事欠かない。かなり昔の話であるが入社試験の一般常識問題として「IBMとは何か?」という問いに「大陸間弾道ミサイル」と答えた受験生がいた。そりゃICBMやろ!!私はなんとしてもこの受験生を採用したかったが、当時は決定権がなかった為、一期一会となってしまってとても残念に思ったものである。

最近の流行は IT これは Information Technology の略で日本語に訳すと’情報技術’ということになる。ある筋では Informational Technology とし、’情報を提供する技術’ とさらに具体化していが、どちらが本当なのかは定かでない。で、よく目にするのが IT技術 とか IT情報技術 とかいう単語である。雰囲気は判るがとてもおかしな表現といえる。

知らない用語に出会ったら雰囲気で納得したり、知ったかぶりをしないでちゃんと調べておいたほうが後で恥じをかかなくていいだろう。私がよく利用している用語辞典のURLをいくつか紹介しておくので、機会があったら利用してみてもらいたい。

ちになみに筆者は WindowsNTのNTを NewType と思っていた期間がかなり長かった経験がある。size="2">(これは多分に某アニメの影響だったりする)

アスキー デジタル用語辞典
http://www.ascii.co.jp/ghelp/

ITプロフェッショナルのためのコンピュータ用語事典
http://www.atmarkit.co.jp/icd/